今回は、前回に引き続き、
在宅ワーク(SOHO)の体験をレビューしようと思います。
その前に、
「それはともかく、在宅ワークってどこから仕事もらえのさ!」
て方はこちらの記事へどうぞ→在宅ワークの探し方、各SOHOサイトの比較。
では、改めて、
今回は、在宅ワークのデータ入力について。
在宅ワーク紹介サイトの「データ入力」のカテゴリの中には、
「市場調査、アンケート結果のデータ入力」や
「ワードのデータをエクセルで作りなおす」
といったものから、
「画像上の文字をテキストデータとして起こす」とか、
「ブログ記事の作成」
など、他にも様々なものがある。
つまり、一般的な「データ入力」のイメージのものもあれば、
「テキスト起こし」や「ライティング」に近いものも「データ入力」のカテゴリの中に入れられている。
なので、最初は、
「なんか、、、私が思ってたデータ入力のイメージと違う、、、なんか違う、、、、。」
と、不安感に襲われて、そっとサイトを閉じようとしてしまったんですが、
よく見ると、ちゃんとありました。
各在宅ワーク紹介サイトによっても、
カテゴリ分けは微妙に違っているので、
初めて違うサイトでデータ入力の仕事を探した時は、
「ちょっと探しにくい、、、ていうか、それはデータ入力じゃなくて、ライティングだろ!」
「いや、、、これもはや、データ入力でもライティングでもなく、
WEBデザインだろ。『データ入力』の言葉の意味無限に広げすぎ!」
などと、イライラしながら探していましたが、
探し慣れてくると、
「このカテゴリ名の中には、こんな感じの仕事が入ってそう」
と最近はわかるようになってきました。
【在宅ワーク・SOHO】データ入力の単価
データ入力の単価は、前回説明した「画像加工」の仕事と比較して、
作業内容は簡単で頭は使わなくていいので楽なんですが、
その分単価は安いといった印象です。
ただ、この仕事も、作業内容や依頼主によって、単価が大きく違います。
一枚10円の案件もあれば、一枚400円のものもあります。
それ以上高い単価もありますが、
単価が高いと、
仕事内容が高度なものである可能性が高いので、
そこは自分の持っているスキルと相談ということになります。
また、単価ではなく、
時給で1400円なんていうのもありました。
しっかりした企業だと、会社での研修を実施し、
研修期間中の時給、交通費も支給してくれ、
単発で終わるのではなく、その後も長く仕事を依頼したいという企業もあります。
【在宅ワーク・SOHO】データ入力業務の概要
で、私はどんなデータ入力業務を選んだかというと、
「アンケート調査」のデータ入力です。
私は、事務系の仕事は他記事で説明した通り
全くダメだったので、事務関連のスキルはほとんど持っていません。
→発達障害者の適職は?当事者が思う向いている仕事、職種(2)
唯一持っていたのが、
チラチラとキーボードを盗み見ながらの
「なんちゃってブラインドタッチ」という無駄スキルだけだったので、
仕事内容を読んで、比較的簡単そう、私にもできそうと思った上記の仕事を選びました。
データ入力業務の概要
1.入力についてのマニュアルに書いてある指示通りに、
手書きの原稿を見ながら、エクセルの表内に、文章や数字を入力する。
タイプミスがあると、そのまま提出しても「要修正」として返されてしまうので、
タイピングの速さとともに正確さも求められる。
2.エクセルの「スペルチェック」を使って、タイプミスを修正後、提出。
以上、終わり。
画像加工の仕事とは違って作業自体は至って簡単。
作業後の感想
枚数をこなさないといけなかったので、結構疲れました。
ただ、作業内容自体は簡単なので、集中してしまえばテンポよくできます。
総評
データ入力の仕事は、ものにもよりますが、
全体的に単価が低い傾向があると思います。
ただ、作業自体は簡単なので、
同じ単価なら、画像加工よりもデータ入力の方が楽かなと思います。
データ入力の仕事も、画像加工の仕事と同じように、
最初は単価の低い簡単なもので実績を作ってから、
ちょっと複雑性が高い「資料作成」等の単価の高い仕事へ、
移行していくことを目標にした方が効率よく稼げると思います。
もちろん、最初から単価の高い仕事ができる人はそれでよし。
発達障害の方だけに限らず、
うつ等の精神疾患の方、まだお子さんの小さい主婦の方など、
外になかなか出られない、どうにかして在宅で少しでも仕事をしたい、
だけど、特にこれといった技術は持っていないという方には、
データ入力がおすすめだと思います。