この度、無職になりました。
一方的に契約を切られたとかではなく、当初から何年何月まで、という期限つきでの在宅勤務のお仕事だったので、来たるべき時が来たか、という感じ。
私は今までの経験上、会社に出勤する働き方は無理だと強く自覚したので、次のお仕事を探すにしても在宅勤務でないと無理だろうと思っていたわけですが、そんな都合よく在宅勤務のお仕事があるわけもなく、仕方なく、現在無職となっています。
障害者枠といっても、週5回8時間、会社に出勤してのお仕事がほとんどなんですよね。
就労継続支援A型もあるが…
就労継続支援A型、B型、というのもあり、それだとアルバイトとして短時間勤務もできますが、私が相談した支援センターの方が言うには、
A型、B型でずっと働く、ということではなく、障害者枠で企業の社員になるための前段階、期間限定的に考えてくれないと困る。
ずっとA型やB型で働こう、という考えはやめてほしい。本来そういう目的で作られた支援ではない。
とのことで、どうも私にはやってほしくないようでした。
まあ、結局、その後紹介していただいたお仕事でも、出勤は無理になり、在宅勤務にしてもらったので、A型、B型も出勤する必要があるわけですから、例えアルバイトでもA型やB型もたぶん無理だったと思います。
あんなに配慮してもらえて、みなさん優しくて、短時間勤務、週3回だけ、人と関わらない仕事内容、など色々と合わせて下さったのにも関わらず、体調を崩し動けない状態になってしまったことから、私は会社に出勤してわずかでも人とのコミュニケーションがある場で仕事をする、ということが無理な人間なんだと判断しました。
完全に他者とは隔離された、在宅勤務でないと無理なんだな、と。
そこで、食費や光熱費など、家賃以外の生活費だけなら障害厚生年金だけでもなんとか払っていけるのと(カツカツですが)、正社員時代に貯めた貯金も多少はあるので、とりあえず、今後についてゆっくり考えてみることにしました。
まず、在宅勤務でないと無理。これは確定です。
在宅就労できる仕事は?
で、在宅でできるとされる仕事はどんなものがあるのか、とネット上で探してみたところ、
- 実務翻訳
- CADオペレーター
- プログラマ
- WEBデザイナー
- イラストレーター
という感じでした。私が適当に検索しただけなので、他にもあるかもしれませんが、私は力尽きたので、これだけでよしとしました。
ただし、上記の中でも、求人に在宅勤務として募集がよく出ているのは実務翻訳だけで、その他は、在宅勤務の募集はさほど多くはなく、フリーでやっている人もいる、という印象です。
実務翻訳以外は、会社勤務を経て、その後フリーになった、というパターンが多いみたいですね。
実務翻訳も、もちろん、会社勤務を経たパターンの方が多い印象ですが、それでも、会社勤務を経ない、完全に初めから在宅でスタートさせた方が他の職種よりは多いという印象を受けました。
また、WEBデザイナーやイラストレーターは、知人にいたことがあり、色々話を聞いたり、自分でも少しだけかじったこともあった経験から、副業的にやるならまだしも、メインの仕事としてやるには自分には負担が大きいように感じました。
実務翻訳に挑戦してみる
ということで、在宅勤務の募集が多い、文系の自分でもできる可能性がある、実務翻訳に挑戦してみようと決心しました。
英文科卒でもなく、英語が得意なわけでもなく、そもそも勉強が大嫌いな私が翻訳なんて…と不安もあります。
でも、在宅でできる仕事で、自分にやれる可能性がわずかでもある仕事が翻訳しかないなら、もうやるしかないと思っています。
在宅でできる仕事がないって言いながら何もしないより、ダメ元でも挑戦してみた方がいいかなと。
やってみてダメならスッパリ諦めればいいだけですしね。
ダメならダメで、どうダメだったのかをこのブログに書けば、それもきっと他の発達障害の方の参考になると思うので、挑戦が無駄になることはないと思っています。