ショートのみエントリーする、というルールで勝率的にも、pips的にも、初めてのルールで試行錯誤しながらにしては、良い調子だな、という感じでした。
ただ、ショートのみだと、当然、上げ相場の時、逆張りになるわけですが、その際、あらかじめ決めたエントリーラインまで待つ時間がけっこう長くなることが多いんですよね。
それがかなり負担に感じてきました。
ロンドン時間開始の16:00台に、既に1時間足以上の上位足の直近高値付近でレンジや抵抗を作っている場合はすぐにエントリーできるのでいいです。
ただ、日足や4時間足などの上位足が上目線で、かつ直近安値付近で止まっている場合、そこからある程度上げて、直近高値で失速して落ちてくるまで待つ必要があります。この時間が短くて1、2時間、長いと3、4時間待つ必要があることがあります。
そんな時、ロングで入るなら、ロンドン時間開始とともにエントリーできて、さくっとトレード終了できます。
時間効率的にやっぱり、ロングは必要かもしれない、と思うようになりました。
でも、ロングは深押しが多いし、上がるまでに時間がかかることも多いので、面倒だし、苦手意識があるんですよね。
なので、とりあえず、ロングは順張りだけ練習してみることにします。
ロングの逆張りだと、ショートより伸びるまでに時間がかかることが多い上に、逆張りなのでいつ戻されてもいいようにチャートをずっと監視しなくてはいけないですが、順張りなら、時間がかかる場合は、ストップを建値にして放置、ということもできなくはないです。
ということで、ロングの練習開始します。以前のやり方ではショートよりも勝率が悪かったので、色々試してみようと思います。
少なくとも、ショートよりもエントリーは慎重に、エントリーラインはより堅いところに厳選する必要がありそうです。
ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)