【FXデイトレード】私の早逃げの判断方法。

以前、FXデイトレードでは「プラマイゼロか微損で撤退」という早逃げのシナリオを持ってエントリーすることが大事、という記事を書きましたが、

結局デイトレードをするはめに FXのスイングトレードに転向すると決めたはいいものの、今はポンドルもポンオジも絶賛レンジ中(日足レベルで)なので...

今回は、早逃げをするかどうかの判断方法、どうやって早逃げを成功させるのかについて書いてみます。

早逃げを考える条件

  1. 35分までに狙った方向に伸びない時
  2. 1分足での高値あるいは安値更新
  3. 相関、逆相関通貨ベアの急激な動き

以下で説明していきます。

1. 35分までに狙った方向に伸びない時

いわゆる時間帯管理というやつです。FXデイトレードの早逃げにおいてはこの時間帯管理が一番大事だと私は思います。

エントリーと早逃げの判断に時間制限を設ける

基本的に、私はエントリーする時間も決めていて1時間単位でエントリーします。その時間帯の最初の5分までは様子見して、20分までにエントリーするか次の時間帯まで待つかを決めます。そして、エントリーした場合、35分までに狙った方向に伸びない場合、「プラマイゼロか-5pips以内で撤退」というシナリオに切り替えます。そして、早逃げが成功すれば、また次の時間帯にエントリーを試みます。

具体例

具体的に言うと、例えば、ロンドン時間の冬時間の開始時間は17:00なので、17:00台にエントリーしようと思っていた場合、17:05まで待ちます。そして、17:05~17:20までに、自分で決めた許容損切以内まできた時や方向性がはっきり出た時(5分足のレンジ抜けなど)、他に心配要素が発生していなければエントリーします。そして、エントリー後、17:35までに狙った方向に伸びない場合や、後述する条件が発生した場合は「プラマイゼロか-5pips以内で撤退」というシナリオに切り替えてなるべく損が小さいところで早逃げできるようタイミングを図ります。

そして早逃げが成功すれば、次の時間帯である18:05まで待って、それ以降の動きを見ながら、18:05~18:20の間にエントリーするかどうかを決めます。そして18:20までにエントリーした場合、18:35分までに狙った方向に伸びない時や後述する条件が発生した時は早逃げのプランに切り替えます。というようにどの時間帯でも同じ時間の区切り方で、エントリーするかどうか、エントリー後にこのまま待つか早逃げするかを判断していきます。つまり、それぞれの判断に時間制限が設けられている、ということです。

ポンド系通貨ペアの時間と動きの関連性

なぜ、こういう時間帯管理をするかというと、経験上ポンド系通貨は、その時間帯ではっきりと方向性が出て20pips以上伸びる時は、20分以内に(17:00台であれば17:20以内)損切10~20pips以内まで戻り、その後35分以内(17:00台なら17:35以内)にスッと伸びる、ということが多く、逆に、35分以内に伸びない場合は、45分~次の時間帯(17:00台から監視していた場合は18:00台)まではもみ合いや戻りになって、次の時間帯になってから方向性が決まり、本格的に伸びる、ということが多いからです。もちろん、18:00台でも方向性が決まらず、19:00台や20:00になってから本格的に伸びることもあるので、その時間帯ごとに時間帯管理をしながらエントリーや早逃げの判断をしていきます。

ただ、ロンドン時間の冬時間は待っても19:00か20:00までです。21:00以降はニューヨーク時間としての動きに変わっていきます。(冬時間のニューヨーク時間開始は22:00からですが、21:00から方向性がはっきり出ることもあります。)もちろん、21:00以降にエントリーしてもいいですが、その場合は、今までのロンドン時間の流れが一気に変わる可能性があることは強く意識する必要があります。

2. 1分足での高値あるいは安値更新

例えば、前述した時間帯管理をしながら、その時間帯の20分以内にエントリーして35分まで伸びるのを待っている間に、5分足レベルのレンジや意識される節目、何度も戻されるラインを突破できないまま、1分足で2回連続で高値あるいは安値を更新したら、その時点で「プラマイゼロか-5pips以内で早逃げ」にプラン変更します。ショートでエントリーしてるなら、1分足で2回連続高値更新したら、ロングでエントリーしてるなら、1分足で2回連続安値更新したら早逃げを考えます。ただし、5分足レベルのレンジを抜け、20PIPS以上しっかり伸びてからの戻しの場合は、連続高値更新、連続安値更新になっても状況を見て早逃げせずに耐えることもあります。

また、あまりに強い勢いで逆行した場合、1分足で1回の高値あるいは安値更新でも早逃げプランに変更することもあります。

3. 相関、逆相関通貨ベアの急な動き

ポンド系通貨ペアと相関・逆相関しやすい通貨ペア

例えば、ポンド系通貨ペアの場合、ポンドドルに対してポンド円やユーロドルは相関しやすいです。つまり、ポンドドルが明らかに上がっている時、ポンド円やユーロドルも上がる、ということが多いです。また、ポンドドルに対してドル円やユーロポンドは逆相関しやすいです。つまり、ポンドドルが明らかに上がっている時、ドル円やユーロポンドは下がることが多いです。ポンドオージーはオージードルと逆相関しやすいです。

相関、逆相関が同時に効いている時は強い動きになりやすい

また、同時間に一斉に、ポンドドルとポンド円が勢いよく上げ始め(ポンドオージーも上げていたらなおよし。)、ユーロポンドが勢い良く下げ始める、という時、その動きは強く大きな動きになる可能性があります。つまり、相関、逆相関がそろって効いている場合、その動きは信頼性が高いと判断できる、ということです。

逆方向を示唆する相関・逆相関通貨ペアの動きに注意

そういった前提を踏まえた上で、自分が狙った方向とは逆の方向を示唆するような相関、逆相関通貨ペアの動きが勢いよく出てきた場合、早逃げプランに変更します。

具体例

例えば、ポンドドルにショートでエントリーしている時に、ドル円が上位足の節目を勢いよく下に抜けていった場合、そのドルの下げに引っ張られてポンドドルが勢いよく上がってしまう可能性があるので、損切にかかりそうな位置にいるなら、損切にかかる前に早逃げする、という判断をします。

他にも、ポンドドルにショートでエントリーしている時、なかなか下がらず逆に勢いよく上げ始め、ポンド円もポンドオージーも上げ始め、ユーロポンドは下げ始めた、という場合、逆方向に大きく動く可能性があるので、損切にかかりそうな位置にいるなら、損切にかかる前に早逃げプランに変更します。

また、ポンドドルがショートで入りやすい位置にいて、状況的にも下げる可能性が高いという時に、ドル円が勢いよくガンガン下げている、という場合、ポンドドルにショートでは入らないという判断をする、あるいは、ショートで入っても小さい利益にしかならないことを覚悟して入る、というエントリー方向や利確の判断にも使ったりします。

相関・逆相関チェックは必須だと思う

もちろん、相関、逆相関が絶対効く、というわけではないですが、経験上効くことが多いと感じているので、エントリーの方向や早逃げの判断に相関・逆相関通貨ペアの直近の動きや長期足の状況も私は必ず考慮に入れます。

特に、デイトレードのような小さな損切幅で短い時間で切り取るようなトレードをする場合、相関・逆相関通貨ペアの動きに引っ張られる動きを把握していないと、無駄に損切にかかってしまうので、ある程度意識しておくことは必須ではないかと思います。

まとめ

耐えるより早逃げした方が良い

早逃げした後、結局狙った方向に伸びて、「早逃げせずに耐えていればよかった!」と悔しい気持ちになることもありますが、逆に、早逃げの後にしっかり損切位置まで戻り「早逃げしておいてよかった」と思うこともたくさんあります。むしろ、私の経験上では、早逃げしてよかったと思うことの方が多いです。

連敗してもその日中に取り戻せる

そして、早逃げしておけば、それが複数回になっても微損なので、その後狙った方向に伸びていっても、その戻りでエントリーして微損の分をその日中に簡単に取り戻すことができます。

デイトレードだと、小さい損切にかからずにスッと伸びるタイミングに当たるまで複数回損切してエントリーし直すということは必ず起こるので、その度に早逃げせずに毎回10pips以上の損切にかかっていたら、デイトレードの利確幅ではその日中にはなかなか取り戻せません。なので、うまくいけば-1pips~-3pipsに損切を抑えられる早逃げというシナリオ(-5pips以内を目指しますが、-1pipsや-2pipsで逃げられることも多いです。)はFXのデイトレードには必須じゃないかなあと私は思っています。

少なくとも、私は早逃げを取り入れたことでデイトレードの成績がかなり安定したので、すごくおすすめです。

関連記事

水木金だけトレードにしたら勝率が8割になった。

損切ライン変更は30分以降の動きを見てから判断。

FXデイトレードで月380pipsを達成しました。

FXで月曜と火曜はやらないことにした。

FXで損切後の再エントリーは1回までにすることにした。

ロングも順張りだけやってみることにした。