発達障害者は全力回避すべき、タメ口の甘い誘惑。

みなさん、たまに同僚や仕事上の付き合いの人から、

たいして年齢変わらないし、とか、
歳けっこう離れてるけど同期だし、
先輩後輩関係なく気楽に話したい(先輩側の意見)、

とかいった理由から、

「タメ口でいいよ」

と言われることありませんか?

気楽に仲良くしようよ、

という100%善意からの、ありがたい言葉です。

ですが、
発達障害者、アスペルガー症候群の方は、これは全力回避をおすすめします。

なぜなら、発達障害者、アスペルガー症候群の方は、
敬語という「失言防止フィルター」をはずすと、
より、本音が出やすく、
敬語で話している時よりも、
場を瞬間冷却させる言葉、周囲に不快感を抱かせる行動を
頻発させてしまうのではないかと思うからです。

ソースはまたしても私なんですが(-ω-)/
いつもの通り客観的根拠がなくてすみません。

これは、本当に自分でも予想だにしなかったことでした。
想定外の自然災害に遭った時に人が感じる、

やっぱり自然の力には勝てないな、、、

という無力感、畏怖感にも似た思いでうなだれてしまいました。

私は過去に、同僚から、上記のように、「タメ口でいいよ」と言われ、
私はそれが「あなたともっと仲良くなりたい」と言われたようで、
発達障害特性のせいでいつのまにか同僚から嫌われることの多かった私は、
とても嬉しくて、つい何も深く考えずに「タメ口」を実行してしまいました。

すると、
出てくる出てくる、発達障害特性のオンパレード。

相手の意見を受け入れられない、否定してしまう、
自分の意見を押し付ける、ゆずれない、
相手からのフォローもネガティブ発言で跳ね返す、
自分が思ったことを延々と一方的に話す、

などなど、
主に、発達障害特性の「こだわり」からくる、
「自分の意見を曲げない頑固さ」「どうでもいいことにこだわる」「同じ話に執着する」
といった症状がわんさか出てしまいました。

普段はものすごく気をつけて、

相手の意見は、まず一度受け入れる、
否定の言葉はなるべく使わない、

などと言い聞かせていたのと、今までの数々の自分なりの訓練の結果か、

「いつも穏やかだよね」、
「一緒にいると落ち着く」
「話しやすい」

などと今まで一度も言われたことのない夢のような言葉をいただけていた同僚が
だんだん、引いていくというか、苦笑いに変わっていったというか、
「やっぱりこの人、、、なんか思ってたのと違う、、、」
と心が離れていくのをひしひしと感じました。

他の、敬語で話していた同僚とはけっこううまくやっていけてたので、
何でこの同僚とだけ、うまくいかなくなってしまったんだろう、、、と
考えた末に、そういえば、「タメ口」で話すようになってからだということに気づきました。

そして、自分がその同僚と前のように敬語で話すシーンを想像して、
もしこの前、失言してしまった会話を敬語で話していたら、
私は、あの失言をしていなかったかもしれない、ということにも気づきました。

というのも、
敬語で話そうとすると、
言葉を発する前に、「自分が今話したい言葉に敬語をつける作業」
というのがあって、その際に、一度、自分の話そうとしている言葉を反芻することになるので、
そこで、色々と無意識に修正を加えている自分に気づいたのです。

敬語の時もタメ口の時も、
同じように相手に対して物凄く気を使っていて、
決してタメ口だから、ちょっと気が緩んでいたということは全くなく、
会話による疲労感も全く変わらなかったのですが、
最後の最後に、「失言防止フィルター」である敬語があるかないかで
こうも違うのかと、心の底から驚きました。

結局、その同僚からは、完全に嫌われるという状態にはならなかったんですが、
微妙な距離感の間がらになってしまいました。(ノД`)

タメ口っておそろしいですね。
私はもう二度とタメ口の甘い誘惑に囚われないようにしようと心に誓っています。

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