発達障害者の仕事終わりの疲労度は尋常じゃない。

主治医に、アスペルガーみたいな「特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)」と
診断された私ですが、

仕事後は、たいてい使い物になりません。
精神的疲労感がすさまじく、それが体全体に影響します。
頭も体も鈍く、全身が重くてく重くて階段もまともに登れない状態になります。
簡単な思考、行動もできなくなります。
例えば、明日着替えるための服がないから、洗濯しなきゃ、
と思っても、そうするためにまず何をすべきか、という思考ができません。
なので、起き上がって、散らばった洗濯物をカゴに入れて、洗濯機の中に放り込むという
簡単な一連の行動さえも遂行できないのです。

長距離マラソンでゴール直後の選手が、酸素不足と疲労で、受け身を取る余裕もなく、
タンカーに倒れ込む姿、
そんな感じをイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。

こう説明すると、
定型発達者の方は、たいてい、

それは大げさでしょ~
動けないってそんなわけないでしょ~

と言って信じてもらえないことが多いんですが、
これは、今まで私が参加した発達障害者の勉強会で出会った発達障害者の方々は、
みんな一様に、

すごくよくわかる、本当に動けなくなるよね、
何も考えられなくなるよね

と共感してもらえます。

こんな言い方したら、身も蓋もないんですが、
経験した人にしかわからない、
発達障害当事者にしかわからない、
ということなんだと思います。

アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク

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